投稿日:2024年2月16日 | 最終更新日:2024年2月16日
アラフォーとは思えないほど若々しいイケメンの実力派俳優・藤原竜也さん。実写映画『デスノート』の夜神月役など二枚目役・ヒーロー役を演じられることが多かった印象でしたが、2009年公開された映画『カイジ』をきっかけにその高い演技力を「クズの役」で披露している印象が近年では強い俳優さんです。そんな藤原竜也さんには「学生時代にヤンキーだった」という噂がネット上で転がっています。なぜこのような噂が生まれてしまったのか、どんな学生時代を送っていたのかを調査していきます!
Contents
基本プロフィール
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藤原竜也の中学時代
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藤原竜也さんの出身中学校は、埼玉県秩父市にある市立秩父第二中学校です。
中学時代は抜群の運動神経を生かしてサッカー部ではフォワードのポジションで活躍していました。埼玉県大会でベスト4まで勝ち上がっています。
当時の写真を見ると今と同じくシャープで整った顔立ちをしていることが分かりますが、ヤンキーという噂は本当なのでしょうか?
中学時代のあだ名は「秩父の悪魔」
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調べていくと、当時の藤原竜也さんは
「上等だよ!」
という言葉が口癖で不良仲間とつるんで遊んだりしていたようです。
また、2016年に出演したNHK「あさイチ」では中学時代に「秩父の悪魔」というなんとも悪そうなあだ名をつけられていたと告白しています(笑)
ここまでの名前をつけられてしまうとは、果たして何をしていたのでしょうか?
ネット上で噂されているものから、本人が番組で語っているものも合わせて当時のヤンキーエピソードを見ていきます。
中学時代の伝説・エピソード
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①喧嘩が凄く強く、相手を倒しては土下座させていた②負けて土下座をする相手に対しかかと落としをしていた
2020年1月10日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ)にゲストで出演した際は、喧嘩する際は武器を使わないでステゴロ(素手でケンカ)していた疑惑が出ていた藤原さん。これらのエピソードはそこから派生して出た話なのかもしれないですね~。
③不良同士の抗争に興味深々
③は2018年1月28日に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)で話していたエピソードです。
中学2年生(1997年)の3月に、蜷川幸雄さん演出『身毒丸』のオーディションに池袋でスカウトされたことをきっかけに踏み入れたというのですが、「池袋で何をしてたの?」と共演者の吉田鋼太郎さんに聞かれた藤原さんは急に歯切れが悪くなります。
苦笑いしながら答えたその理由と言うのが「カラーギャングの抗争を見に行っていた」というものでした。
「大っきな抗争。大抗争があったんです、池袋東口で!カラーギャングの大抗争!もう、うちら埼玉の秩父の中学・高校生が「池袋でこんなことがある」、みんなで「行くぞ~!」と行って、西武鉄道で池袋まで2時間くらいかけて行くわけです。」
「(抗争は)もう仁義なき戦いみたいな。その時にスカウトされた。」
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藤原竜也さんがスカウトされた90年代後半から2000年代前半は、カラーギャングの抗争を描いた石田衣良が原作の「池袋ウエストゲートパーク」が小説・ドラマともに大ヒットするなどカラーギャングの知名度が高まり、そして活動がピークへと向かっていた時期でした。当然、当時ヤンキーだった藤原さんがカラーギャングに関心を抱かないはずはなく、遠路はるばる「聖地巡礼」にきたところスカウトされてしまったということだったようですね~。④スカウトにはブち切れていた
後にこのオーディションにはきちんと応募してグランプリを獲得することになるわけですが、友達がいた手前なのか、スカウトに声をかけられたときは
「知らねーよ!」
とキレたという逸話も残っています。やっぱり荒くれていますね~(笑)
⑤先生たちから恐れられていた
芸能界入りするということで、スカウトした事務所の人が藤原さんの通っている中学に挨拶に行ったそうです。
学校の先生は藤原さんを恐れていたらしく「この度、預かることとなりました」と伝えたところ、
「どうぞ!どうぞ!ありがとうございました!」
と先生たちが連呼していたそうです(笑)
相当「秩父の悪魔」には手を焼かされたということなのかもしれませんね~。
藤原竜也の高校時代
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藤原竜也さんは中学を卒業後に上京し、芸能人も多く在籍することで知られる堀越高校に入学します。しかしなんとわずか4日で退学しています。
これも当時ヤンチャだったからゆえのエピソードなのかなと思いきや、背景には熱い思いがありました!
高校を中退した理由が熱くてカッコいい!
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2020年1月5日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ)に出演した藤原竜也さん。
そこで高校を4日で中退した理由を語っていました。それによれば、
・高校時代すでに、演劇の世界に進もうと決めていた・高校帰りに稽古場に寄ったときに演出家・蜷川幸雄(にながわゆきお)と劇作家・唐十郎(からじゅうろう)の会話を聞いた
・そこでの二人の言葉がとても崇高なものに思えて、「自分が学ぶべきものは学校じゃなくてここにある」と感じた
という背景があるようでした。
驚きの決断力と行動力ですが、演劇の世界で生きていくという覚悟がそれだけ強烈に強かったということなのでしょうね~。
世間の声
ダウンタウンなうやっと見終わった!
ファン歴長すぎて麻痺してたけど
「上等だよ」『かかってこいよ』とかが口癖なのとか
私服が壊滅的にダサいことや長渕好きなとことか
言われてみれば全部ヤンキー臭半端ないね笑まぁそれも含めて藤原竜也の魅力なんだけども\(^o^)/
— あいりだった人( *`ω´) (@airinne128) January 10, 2020
世間の声を調べてみると、「ヤンキーだったのは意外」という反応や「いまだに私服や趣味を見る限り根っこはヤンキーのまま」というつぶやきも見受けられました。
また、高校を即座に中退した理由にも注目が集まっていました。顔が似ていると言われる嵐・大野智さんも同様のエピソードを持っていることを絡めて、芸事で生きていこうと決断したその姿勢をたたえる声もありました。
ちなみにこちらでは、映画『カイジ』やドラマ『新しい王様』で藤原竜也さんと共演している俳優・香川照之さんの記事を書いています。ぜひご覧ください(^.^)/
今回は俳優・藤原竜也さんが「学生時代ヤンキーだった」という噂があるのでどのような学生時代を過ごしていたのかを徹底調査してきました。
今回の調査をまとめると、
◆中学時代はサッカー部に所属し主力として活躍する一方、不良仲間とつるむようになった。当時は「秩父の悪魔」というあだ名がついており、先生たちにも恐れられていた
◆ケンカを見に行くのも好きで、秩父から2時間かけ池袋にカラーギャングの抗争を見に行った。同日に芸能事務所にスカウトされ、芸能界入りすることになった
◆高校は4日で中退しているが、これはもともと演劇の世界に進もうと決めていたことや、演出家・蜷川幸雄と劇作家・唐十郎の会話を聞いて、その覚悟がいっそう強固なものになったことが背景にある
ということが言えるのではないでしょうか。
これで今日の芸能人調査室は終わりです。
他の芸能人の調査結果も楽しくご覧になってください、ありがとうございました(^.^)/